こんにちは、「放課後駄菓子屋ふさや」店主のユミエルです。

2021年4月、路上で屋台の駄菓子屋を始めました。これは息子が小学2年生の秋頃に「3年生になったら学童には絶対行かない!」と言い出したことがきっかけです。息子は学区外の小学校へ通っていたので、行きは電車通学で通学班登校、帰りはユミエルが学童へ迎えに行くという生活。学童へのお迎え前提で学区外の小学校へ通わせていたので、それが崩れるとユミエルの働き方から変えなくてはなりませんでした。

そんな問題を抱えていた頃、杉戸町宮代町共同開催の「わたしたちの月3万円ビジネス」を受講したことで、〝ビジネスと息子の世話を掛け合わせる”というアイデアを生み出し、息子が小学3年生になった春に、下校路で息子を待ち伏せするための駄菓子屋を始めたのです。

雨の日と学校の長期休暇、息子が欠席した日を除いて毎日1時間だけの営業。これを1年半ほど続けた2022年10月、息子が不登校になり〝下校路で待ち伏せをする″というコンセプトが崩れました。それなら自宅近くにお店を出して、息子が近所に友達を作るきっかけになればと考え、休眠店舗の一角をお借りして2022年12月、実店舗での駄菓子屋を始めました。毎週水曜日には「ひとつ屋根の下」で屋台営業をしながら息子の放課後の居場所づくりをしています。

息子がきっかけで始めた「放課後駄菓子屋ふさや」ですが、ユミエルは子どもが大好きなので、駄菓子を介して子どもたちとの交流を楽しんでおります。駄菓子屋を4年続ける中で〝子どもたちの思い出には駄菓子屋が必要だ″という思いに至り、遠くへ買い物へ行けない子どもたちのために、できるだけ安価で楽しい駄菓子を買い集めて提供しています。また、手作りのくじ引きやガチャガチャを作って、子どもたちに非日常を楽しんでもらえるような工夫をしています。

お陰様で4年目を迎えた「放課後駄菓子屋ふさや」は地域の子どもたちに愛され、交流が生まれる居場所になっています。ふりかえると路上で営業していた頃から現在も、たくさんの地域の方々にご協力を頂いています。心より御礼申し上げます。

ユミエル こと 宍戸ゆみ

【営業のご案内】

●宮代町 宮代台本店

毎週木曜日15:00~17:00(祝日でも営業)

場所埼玉県南埼玉郡宮代町大字国納303-6
リメイク工房和(かず)内
(宮代台南側公園となり)

●杉戸町 ひとつ屋根の下

毎週水曜日14:00~17:00
(祝日休み・第2水曜日のみ16:00~17:00)
場所埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸3-9-16
(東武スカイツリーライン東武動物公園駅東口より徒歩4分​​)

【SNS】

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●放課後駄菓子屋ふさや店名の由来をnoteに投稿しています。

【メディア掲載】
●2021年11月11日 読売新聞に掲載して頂きました

●2024年5月24日 埼玉新聞に掲載して頂きました